紙のなまえ

紙の小売を行なっている「gamoyon Art labo」へご来店のお客様の中には、紙の種類の多さに驚かれる方が多くいらっしゃいます。

訪れる方の中には紙の「名前」に注目されたり、そもそも”コピー用紙”や”画用紙”以外にも個々に品名が付いてることに驚かれる方がおられます。

紙の名前はどれも素敵で面白く、例えば製紙の工程で毛布を押し当てレイド（簀の目柄）を付けている、フカっと触りごごちの良い「モフル」という紙があります。

このように見た目や質感の特徴から名付けられている種類もあれば、「ブンペル」という印象的な名前を持つ紙もあり、こちらは「文化」、「ペーパー」、「パル（友人）」という言葉の組み合わせから名付けられています。

紙にとって重要な質感や色味はもちろんこだわり抜かれ作られていますが、名前も同様に大切に考えられています。

紙のハード面に限らず、コンセプトや生まれた背景といったソフト面にもぜひ注目してみてくださいね☺︎