「ひなまつりと、紙」
2026.02.27
春の訪れとともにやってくる、3月3日のひなまつり。
雛祭り は、女の子の健やかな成長と幸せを願う、日本の伝統行事です。
色鮮やかなひな人形を飾り、家族でお祝いをするこの日。華やかな飾りの中には、実はたくさんの「紙」が使われているのをご存じでしょうか。ひな人形の衣装や屏風、背景の装飾など、さまざまな場面で紙が活躍しています。繊細で美しい紙を見るたびに、日本の紙文化の奥深さを感じます。
もともとひなまつりのはじまりは、紙で作った人形にけがれを移して川へ流す風習からきています。
流し雛は、紙に祈りや願いを込める、日本らしい行事でした。紙はただの素材ではなく、人の想いをそっと受け止めてくれる特別な存在だったのですね。
そんな歴史に思いを馳せながら、当店でも春らしい楽しみ方をしてみました。当店で販売している紙を使って、お内裏様とお雛様を作ってみました。

選んだのは、少し渋めの青と赤。落ち着いた色合いが意外にもやさしい雰囲気を表現してくれて、可愛らしく仕上がりました。お部屋にちょこんと飾るだけで、なんだか気持ちまであたたかくなります。
春の行事をやさしく彩る紙の存在。やわらかな色合いや手ざわりは、毎日の暮らしの中でもさりげなく季節感を運んでくれます。次はこどもの日に、こいのぼりでも作ってみようかなと考えています。季節ごとに紙で楽しむ時間もなかなか素敵なものですね。
当店では洋紙を中心に各種取り揃えております。和紙や装飾紙もお取り寄せにて承っております。用途やイメージに合わせたご提案もいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
by Tsutsumino